種類一覧
・敷金
・礼金
・保証会社費用
・日割り家賃
・火災保険
・仲介手数料
・その他
手短に詳しく説明していきます
敷金
敷金とは主に退去時の清掃代として使われます。賃料の1か月分が相場となっております
また敷金には2種類の扱いがあり1つは退去時にかかったクリーニング代の残りが返却されます。（クリーニング相場はおおよそ5万円前）
もう1つは敷金償却というものがあります。こちらは賃料の1か月分払ったとしても1円すら帰ってこない制度でほぼ礼金と同等に考えてもらうとイメージがつきやすいと思います。
また中にはペット飼育時1か月敷金積み増し等もあるので申し込み時に必ず確認しておいた方が良い項目となります。
礼金
礼金とはオーナー様に支払うものです。
わかりやすく言えばボーナスみたいなものです。こちらも敷金同様賃料の1か月分が相場となっております。
まれに2か月という物件もあります。（基本的に募集したらすぐ埋まるような物件でオーナー様が強気の姿勢です・それでも埋まってしまうのがすごいですよね）
保証会社費用
保証会社費用の相場は大体総賃料の（賃料＋管理費）50％。ただ50％～100％もそこそこあるので物件によって違うので確認が必要です。
↑これは初回保証料で大体これと別途で毎年1万円前後の支払いが必要になります。中には年でなく月額総賃料の1％となっているケースもあり契約時にいきなり知ることになるケースもあるので事前に聞いておくと良いでしょう。月額1％ですと意外と2000円前後くらい月々出費が増えてしまうので注意が必要です。賃料が高額になっていけばいくほど比例して月の出費が上がってしまいます。
200件に1件くらいの可能性でまれに保証会社利用なしで連帯保証人のみで借りられるお部屋もありますが、この時代保証会社の審査を通れないものは入居資格なしとみなされお部屋を借りることができないケースが大半です。
日割り家賃
日割り家賃とはその名の通りですが初期費用を抑えたい場合は逆算してのお申し込みが必要です。なぜなら初期費用には翌月分の家賃1か月分も含まれるため入居日が1日とかだとほぼ2か月分の家賃を支払う必要が発生するためです。逆に29日が入居日ですと日割り家賃は1日～3日だけの支払いで済むのでその分ほぼ１か月分の賃料が浮くため初期費用がかなり抑えられます。
火災保険
火災保険は主に火災や落雷、爆発、風災、雪災などによって保険の目的（住宅なら建物や家財）に損害を被った場合に補償される物保険です。
相場は大体２万円～３万円になります。安いところですと1.5万前後のところもありますが正直オーナー様または管理会社がどこの保険会社を使うか次第となります。
仲介手数料
こちらはお家を紹介してくれた不動産仲介業者に支払う資金となります。MAX賃料の1.1か月分が請求されます。相場もMAXの1.1か月分となっております。
正直無駄な費用と思う方がほとんどっだと思いますが、資本主義社会では当たり前のことです。物件案内の際の車や店舗を構えている家賃や人件費などいろいろと経費がかかっているからです。
また不動産仲介業者は完全成果報酬となるので基本的には物件を決めてくれたお客様には感謝をこめ半額などにしてあげたいのが情ですが、家探しでやっぱやめるといったお客様も非常に多いためその人たちのせいで経費負担が増しているためそれの皺寄せが決めてくれたお客様に行ってしまうといった古き悪しき業界の仕組みがそうさせてしまっているのです。
その他費用
その他費用というのは物件によって異なる費用になります。
・鍵交換費用 相場は２万円～3.5万円です
・24時間サポート料 相場は２年で1.5万円～2.5万円です。 こちらは管理会社が仕事を楽にしたい理由と夜中などの営業時間外にも対応できるようにするための費用です。
・敷金がない場合別途で相場55000円前後退去時クリーニング費用があったりもします
・消臭抗菌代 相場は1.5万円前後 こちらはくだらない費用ですが所詮家借りる側は借りれるまで立場が弱いので基本的に従うしかありません。ただしこの費用が必要な物件は現状そこまで多くはないのでない物件を探すことも可能です。
・初回駐輪場登録料 相場２千円～3千円くらいです 駐輪場を使う場合です、また別途で月300円～や年2千円などかかってきます
・駐車場 相場都内意外だと1.5万円前後 都内相場3万円～8万円 こちらも使わなければ費用は1円もかかりません。使う際は駐車場にも敷金礼金が1か月～ついている場合もそこそこありますので事前に確認しておく必要がございます。
これが大まかな初期費用の種類となります。
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